医療従事者の確認
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PPHは、平成20年4月より保険診療として認められた痔核治療技術です。この技術はヨーロッパで生まれ、全世界で既に70万人の患者さんがこの治療を受けています。日本では1999年に初めて導入され、現在までに4万例以上の実績があります。
手術の手順としては、まず脱出粘膜の肛門内への吊り上げを行います。痔核そのものは切除せずに、内痔核上部の余剰な直腸粘膜だけを環状に切除する事により、肛門粘膜を元来の解剖学的位置までステイプルで吊り上げます。次に上直腸(上痔)動脈分枝の遮断をステイプルで粘膜縫合を行う際に行います。これにより内外痔核動脈叢への血液流入を遮断する事で痔核の鬱血を緩和、縮小させます。
痔核そのものを切除しないため、結紮切除法と比べて侵襲を低減でき、より短期間での退院が可能になります。また肛門周囲に傷が残らないため美容上のメリットがあります。適応は内痔核、直腸粘膜脱、不完全直腸脱となります。
高度管理医療機器 販売名:プロキシメイト ILS 承認番号:21900BZX00879000
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